はじめての体験 「手術」
 
でだし
こんな出だしで文章を書くといったい何のことだろうと思うだろうが期待外れでもうしわけありません。
わたしは、10代後半から便秘症に悩まされ?(実際には気にしていなかった)いつしか硬いのを息んでしたあとにちょっと血が付くようになったのは20代も終わりのころだろうか・・・つまり痔の話しです。
といってもそのとき限りで少しすれば治っているようなのでついついそのまま放置していた。
もともと小さい頃より腸が強い方ではなく、ガスも溜まることが多い私は、睡眠不足や体調不良気味になるとすぐ下痢をする傾向が追い打ちをかけたといえます。
トドメをさしたのが海外旅行(タイ)から帰ってきたあと、1〜2週間下痢が続いたことで私の肛門あたりのどこからまるで「破れた」ように真っ赤な血が飛び散ったんです。(旅行中は便秘でした)
トイレで「オォォー!!」と叫んでしまうくらいびっくりして便器をのぞき込んでしまいました。(笑)
これはもしかして赤痢かなにかにかかったのでは・・・と一瞬おもいましたが明らかに近くから漏れている?と言う感じです。
痔と言えば普通痛くてしょうがなくなって病院に行くというとこをよく話しに聞いていたのですが、私の場合何の前触れもなく突然の出血でした。出血したときもほとんど痛みなどなく、ちょっと滲みている程度です。
だから、痔と言うよりは大腸かもしくは直腸になにかが起きたのではないかと一瞬思っていましました。でも、よく観察?するとどうやら血は肛門も近くあたりからポタポタと出ている感じがしたのでもしやと思い次の日病院に行きました。
 
 
さて病院で
 
初診の場合必ず何処が悪いのですかと聞かれるのがおきまりで、案の定結構カワイイ受付のおねえさんに「どうしたんですか?」と聞かれました。遠回しに説明してもしょうがないので、「うんこをしてた血が出ました。でも痛くないんです。」と言いました。なぜ、痛くないと付け加えたのかというと、周りの人に痔じゃないかもしれないとちょっと言いたかったのかもしれません。(笑)
診察室にいる1/3程度のひとはどうやら痔の人みたいです。ゆっくり座る人や、手術の説明を受けているひと、座薬の使い方を大声でしもらっている綺麗なおねーさん、などいるのでちょっと安心しました。(男より女の方がおおいんだなぁ・・・・へぇ〜)

○○さん診察室へどうぞ!と呼ばれたので中に入ると、先生の周りに看護師さんが4〜5人他っていました。「どうしましたか?」と聞かれたのでさっき受付で話したように「うんこをしてた血が出ました。でも痛くないんです。」と言ったら「じゃぁ、さっそく見ましょう!そこに横になってお尻出してください」とカーテンの掛かったベットに寝かせられました。
ベットの上では優しい?中年の看護師さんが「パンツを脱いではい、横になってくの字に、、」そのあとタオルをかけて「先生用意できました」と言っました。

指をいれられる
看護師さんがカーテンをあけるとそこには4〜5人の看護士さん(女)が一列にならんでました。先生は「痛くないから大丈夫、力を抜いて〜」と言ってサック?をかぶせた指をグッと肛門につっこみはじめました。
後ろで音を聞いていただけでハッキリとは見ていないのですが、サックをかぶせた指には何かクリームをぬって入りやすくしているよです。
思わず「うっ」と声をだしそうなくらいな変な感じでしたが慣ればそれほどでもありません。あちこち肛門付近の直腸を触診していたようです。見てはいないのでわかりませんが、おそらく人差し指の第2関節以上は指を入れていたんじゃないかとおもいます。
たまに、「うっ」っとうなってしまいそうになるところはきっと感じるところなのでしょうか・・・(^o^)
変わった奴はココにチ○ポを入れるくらいだから、診察で指入れられたってたいしたことないもんだと身をもって納得。
とても貴重な体験でしたが、「今日はどうだい?」と先生に聞かれながら、「うっ、調子まぁまぁです。うっ。」と、それから通院の度にお尻の穴を探られるのでした。。。(笑)
診断の結果
このくらいでしたら手術しなくても薬だけで治るでしょうとのことでした。もらった、薬は便を柔らかくして便秘になりにくくする漢方と傷を治すための軟膏でした。飲み薬はいいのですが、チューブ式の軟膏はどの程度さして、どれだけ注入すれば良いのかわからず、薬をくれた受付のおねーさんに聞いたところ、「ブスッとおくまで刺して全部入れてください」と丁寧?に教えてくれたのが印象的です。

でも家に帰って軟膏のチューブをお尻の穴に刺そうとしても上手くできず、肛門のまわりが軟膏だらけになりました。あぁ、そうか鏡を見ながらやればいいのだ!と思い付いたのはそのあとで、見ながらだとすんなりおくまで入れられました。
実はコツもあるんですが、乾いたままのチューブの先端は滑らないので一度軟膏を出してチューブの先にぬっておくと滑りやすく入れ易いんですね。
再発
やはり、今度も便器が真っ赤になりました。先生の所にいったら「今度は切るか?」といったので「切ってよくなるなら切った方が良いです」とお願いしました。正直なところ薬でごまかすなら、病気の根元をとった方がすっきりするとおもったからです。
先生の説明によると、今は日帰り入院で手術できて一週間もすれば仕事に復帰できるから手術することを勧めているんだよとのことで安心したせいもあったでしょう。
手術の日程を決めて、準備することなど色々説明をいけてその日は帰りました。
手術
手術に必要な持ち物は、適当に聞ける音楽CD・MDとか、ペットボトル飲み物、タオル5枚、T字帯、ナプキン(お産用)です。
音楽とペットボトルの使い道はわかるのdすが残りの3つは・・・・これは手術のあとで身をもってわかりました。

手術のまえには、下剤と安定剤を飲みます。安定剤を飲むのは始めてで一体どの様になるのかというと、やっと立って歩くのが精一杯という気分になります。私は酒が弱い方で意識がフラフラになるまで飲めないのですが、きっとベロベロになるまで飲むとこうなるんだろうと思いました。
階段を下りるのもやっとで付き添いの看護師さんに手をとってもらって手術室にやっとたどり着いたという感じです。看護師さんに半分抱きかかえられながら、歩いた夢心地の気分はなぜか今でもよーっく憶えています。(笑)
手術室では、私が持ってきたCDがかけられています。看護師さんにここにうつぶせになってくださいと言われ麻酔と思われる点滴を打たれるとまもなく眠ってしまったようです。

目覚め〜退院

目が覚めるとベットの上でした。「あっ、終わってたのか・・・」というくらいあっけない(寝ていたから)ものです。麻酔も完全に切れていないのか痛くありません。看護師さんが食事も持ってきてくれたので食べたらまた眠ってしまいました。
結局の所、病室で起きていたのは手術まえの30分と食事をした30程度であっけない入院という感じでした。

帰りがけに例の「ナプキン」「T字帯」「タオル」の説明をしてくれました。ナプキンは最初は出血とおりものがおおいので妊婦さんがお産直後につかうものということで、まるで紙おむつかと思うくらいの大きなものです。「T字帯」はそのナプキンを装着する為のものでいわゆる「ふんどし」です。「タオルは漏れ防止」といろいろ説明してくれました。
ナプキンは術後の経過によって「夜用」から「昼用」に購入したほうが良いですよ!と・・・・・(いったい、誰が買いにいくんだぁ?)

そうですね、気になっているかたもいると思いますが「ナプキン」は最初を除き(最初は会社の女の子に買ってきてもらいました・・・笑)自分で買いにいきました。みせの人もわかっているのか手術して「ああだ、こうだ」と説明をするとこれがいいんじゃ?ないかと対応師くれたので安心です。はじめは会社帰りのネクタイしめたおっさんがナプキン買うなんて・・・と思いましたが、必需品であるのが双方わかっているので気にする必要はないんですね。(バイトのおねーちゃんでは理解できないかもしれません)

自宅療養と術後処置

麻酔が切れる頃から結構痛みが気になり出します。ベットの上では仰向けより横向きになっているほうが楽です。手術当日、翌日は部屋のなかでテレビは点けているものの、ほとんどが寝てばかりいました。
寝ているときはまだよいのですが、一番大変なのがトイレです。小便をするときもT字帯をはずし、ナプキンをとらないとできません。とったのを付けるのも手間がかかります。
一番つらいのが大便のときで、地獄の苦しみになります。一日一回は排便しておかいと、便が硬くなり傷口にダメージを与えてしまうからです。
大便をするときは息んではいけないと言われているのでどうしても時間がかかります。かかった時間が長いほど苦しみの時間もながく大変で、排便中は下半身がしびれているような感覚になります。 排便の後は、狭いトイレの中で脂汗をかきながら新しいナプキンに取り替え漏れ防止のタオルをあてがいます。
トイレからでると痛み止めを飲んですぐ寝てしまうほどです。こんな状態が4〜5日続いたでしょうか。
職場復帰
職場に復帰したのは術後1週間後でした。また長時間座っているのは辛くて30分おきに立ち上がって休んでいました。(普通と逆)
最初は2〜3時間に一回トイレに行き、出血していないか確認してました。もしナプキンが汚れていたら交換と最初はちょっと大変でした。、
まだまだ、おりものは多く夜用ナプキンを使用しているのですが、夕方になると交換しないといけないくらいになってきます。だから会社行くときはカバンのなかにはナプキンを忍ばせてました。(ひとには言えないですね)
使っているナプキンはパンツが汚れない「羽付き」がよいと看護師さんに勧められものを素直に使っていました。(いろいろ勉強になるね)

ひとつ大事なことを思い出しました。このときは主にパンツはトランクスが多かったのですが、トランクスだとナプキンが上手く使えないのです。ナプキンのはずれないように両面テープで止められるようになっていて、いわゆるパンツはサポータの様な役割をするのです。つまらないことですが、「ホー、そうかぁ。。。」と感心(そんなことを感心している状態じゃないのですが・・・笑)

ナプキン不要となったのは手術からおよそ3週間後のことでした。最初はナプキンを選ぶのに抵抗もありましたが慣れるとは怖いもので、目的のものが見つかるとさっさ買い物かごに放り込んでレジに行けるようになったことです。(それでも、なんとなく周りのお客を意識してか恥ずかしいのでほかにティッシュとかいろいろ買いましたが)

最後に
もう手術はしたくないですが、痔になりやすい箇所は普通3カ所あるそう、まだ、2つのこっています。なりやすいひとは残りの箇所もなりやすいそうでこんどはいつかなぁ・・・・とちょっと不安だったりします。
さて、これを読んだ痔持ちのみなさん勇気をだして手術を受ける気がでましたか?それとも気が萎えましたか?今はレーザー治療ももあちこちであってくれるようなのでもっと楽かもしれません。

だから、さっさと切って楽になりましょう♪

最後に今の状態ですが、なぜか体調のいいときは必ず便秘になるの相変わらずです。女性の便秘はよく聞くけれど、男性の場合はあまり聞かないですね。(私の場合、以前は2日は当たり前、3日すると不安なのでとにかく水をいっぱいのんで無理矢理出していました。)今は、毎日柔らかくする漢方薬をのんでます。(乙字湯といったかな)本当は3回/日のむのですが、体調にあわせて1回/日くらいです。おかげで、毎日は快便か軟便で切れる心配はいまのところありません。


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