利根川の水源「奥利根湖」カヤックトレール

奈良沢編  利根川本流編


「奥利根湖」は関東で最大の貯水量を持つダム湖です。奥利根湖の水を支える
ダムの名前は、矢木沢ダムで、これもまた関東では、最大の水力発電をおこなっています。
奥利根湖へは、ダム管理のための山奥へ向かう一本道をひたすら走ります。
ダムの向こう、つまり湖の奥の山、川へ行く手段は湖上を進むしか方法がありません。
周囲の山々は、関東にありながら、登山道なく、人も近づけないほど本当の未開の地なのです。
(1998年8月1〜2日の放浪メモ)

矢木沢橋から見た矢沢ダム
数年に一回、学術調査隊が入るほど山奥です。入るたびに新しい発見をするとかで地元の新聞では騒がれています。あちこちにある沢の周辺は山菜の宝庫でもあり、クマにも豊富な餌場でもあるそうです。冬眠前は特に気を付けた方が良いそうです。

いざ出陣!
カヌーをおろす場所は、釣りのボートをおろす場所でもあり賑わっています。砂地なので結構乗船は楽です。ジェットスキー、釣り船などもここからおろすので結構混雑しています。

荷物満載!
目的のキャンプ地で快適に過ごすので荷物は多くなりがちです。オープンデッキの2人艇がやっぱり便利です。ただし、風のあるときは辛いですね。もちろん水場などは無いので煮炊きに必要な水はたっぷりと持っていくことを勧めます。

たまには遊びを!
広いダム湖なのでパドリングも飽きてきます。小島?をみつけたら 上陸するのもお勧めです(笑)

秘境のキャンプサイト
この先に見えるのがキャンプ予定地です。既にキャンパーが数名いて焚き火の煙が見えます。
あまり標高が高くないので、夏から初秋にかけては蚊がいっぱいです。蚊取り線香&虫除けスプレーは必需品ですね。 焚き火のまわりには蚊もあまり近づかないので、寝るまでは火が消せません。
虫対策には、長袖が必需品です。ちなみに、地肌むき出しの腕には数十カ所の蚊に刺されたあとが・・・・

透きとおる湖水
ちょっと浅いところでは、湖のそこがくっきりみえます。泳ぎたくなるほどきれいな水です。
でも、ちょっと冷たいようです。
でも、飲めるかどうかはわかりません。上流には民家は全くないですが、クマはいます。


静まり返る湖
夕暮れ時になると、風、ボート、がつくる波が全て消えざわついた水面が落ち着きを取り戻します。
すると、湖面はまるで鏡の様に周囲の山々を映し出します。これぞ秘境のキャンプサイトといえます。

魚の群れ
沢を覗き込むとなにやら黒く動いているものが・・・・・
時より赤いおなかを見せて踊りまわっている魚がいます。(産卵のようです)

朝靄のかかった山
左奥には見えないのですが三石山、右奥には小沢岳が晴れていれば見えるのでしょうが・・・
人が登れる道のないのでこの山には名前がないのでしょうか?巻機山も遠くに見えるはずですが・・

小さな沢の入り江
こんな入り江?があちこちにあります。昼寝をする、飯をつくる、本を読む、誰もこないので好きなことができます。ギターを持って語る(叫ぶ)?なんていうのも 変なのがいたらおもしろいかも!しれません。

利根川本流編

本流側概略図
細く長く奥地にのびる利根川本流です。湖には何本もの沢が流れ込みます。沢の河口あたりがキャンプ地を捜すポイントです。

東電の博物館
発電所に関する展示物があります。だいじなのは展示物よりも水です。念のためここで水を確保しておきましょう。

博物館からダムまでの道
道幅は広いですが、完全舗装ではありません。ここに来るひとはスポーツカーなどは無縁な人が殆どでしょうから多分大丈夫だとおもいます。
普通の乗用車であれば4WDでなくても全く問題ありません。

カヌーをおろす
いつもと同じ場所でファルトを組み立てておろします。写真はフレームを忘れてしまって呆然としている仲間です。出発前は荷物だけはよく確認しましょう。

本流側は狭い
奈良沢側と比べて、本流側は距離は長いですが、幅が狭いのが特徴です。漕いでいてもまわりの景色の変化が大きいので疲れを感じません。景色の変化が刺激を与えてくれます。

あちこちにある小滝

キャンプ地探し
テントを張る場所は、沢が湖に流れ込む場所が狙い目です。着岸できて、平らである程度広い場所はなかなか見つかりません。右の写真では平らな場所はあったのですが、大木で着岸もできず上にも登れない。

テント設営
写真のように平らな砂地ですが、丘の様になっていて相当崩れやすいようです。(左側はどんどん崩れている)水量によって状況は変わりますが、隅の方は歩けません。ボートは流されないように湖上から引き上げておきます。

夜は真っ暗
物音も無い、明かりも無い。たまに聞こえるのは不気味な鳥の鳴き声だけです。夜は湖に落ちるので散歩などできません。蚊の大群におそわれないように焚き火と特大蚊取り線香は必需品です。



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