GNU-H8とHEW3を使いこなす(使いこなしたい)---1
 
Windows版で使い易いGNUクロス開発環境として私好きなKiptcummins社のものです。kpit社おサイトでは、gnu開発環境の他、ルネサスのHEWも使えるようになっています。HEWは初心者にとってはとても使い易いので一緒にインストールしておきましょう。
インストールは、最初にHEWをセットアップしてからgnuの開発環境をセットアップします。いっそのことSHの開発環境も入れてしまえば後で役に立つでしょう。

新しいプロジェクト

新規プロジェクトの設定画面です。Workspace Nameがプロジェクト名になります。指定したディレクトリ(フォルダ)の下にwarkspaceと同じ名前のフォルダを自動的に作成します。使用するCPUの種別、コンパイラ(複数入れている場合)を設定してください。
 

かまわず次”next"に進みましょう。

H8/3048を使用する場合は、H8/300Hを選んでください。もしわからなければ、適当に設定してから後でIOを定義したヘッダファイルを確かめてみるのも手です。

ここは、特になにも設定しなくても大丈夫です(H8/3048の場合)

全ての設定が終わり、”finish"(完了)するとコンパイルに必要な最低限のひな型ができあがります。

割り込み処理がある場合は、ベクタテーブル(vectoer.c)に必要な、割り込み関数をエントリし、割り込みを許可しておくだけでできます。スタックは、1チップモードで動作させる場合は特にいじらなくても良いアドレスになっています。

リンカの大事な設定

"option"の設定項目にリンカがあります。.vector(割り込み)、.text(プログラム)、.data(RAM、変数)を簡単に設定することができます。通常1チップの場合は、設定を変える必要はありませんが自分の作ったプログラムがどの様にメモリ上に配置されるかよく知っておく必要があります。
スタックの設定もここで行いますが、そのままで十分です。なお、ここで表示されている”group name”とアドレスは、start.asm(スタートプログラム)で使用する為の定義ファイルと考えてください。

なお、このGCC−H8開発環境は、GPLライセンスの元で配布されています。また、最新版はインドのKIPT社のサイトからダウンロード(登 録必要)することができますのでそちらごご覧ください。http://www.kpitcummins.com/

次へ(ROM化ファイルの生成
 

TOPページへ